2021年5月8日
岩手日報 4面
達増知事 メッセージ全文
 緊急事態宣言の延長、高齢者施設クラスター(感染者集団)の発生を受けて達増知事が7日の県対策本部員会議で出したメッセージ全文は次の通り。
 県内において、4月下旬から新規感染者数が急増しており、7日現在で人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数は12.0人となっています。これは、社会福祉施設などのクラスターが複数発生したことが大きな要因であり、社会福祉施設などにおける感染対策が必要です。
 一方、県外、特に感染が拡大している地域からの来県者との業務上の接触や会食、職場の休憩室での会話などに起因する感染事例が複数確認されています。これらを起点として、社会福祉施設などでの大規模なクラスターが発生しないよう細心の注意が必要です。
 全国的にも、緊急事態宣言などが31日まで延長される見込みとなるなど、一層の感染拡大防止の取り組みが重要となってきています。
 県民の皆さまには、日々の新規患者数を増やさないために、改めて、手洗いや常時マスクの着用などの基本的な感染対策や密閉、密集、密接の重なる場面だけでなく、二つあるいは一つだけの要素を伴う会合などの回避をお願いします。
 そして、引き続き、緊急事態宣言区域およびまん延防止等重点措置区域との往来については、感染拡大防止の観点から、不要不急の帰省や旅行などは自粛いただき、その他の感染が拡大している地域や外出の自粛などが要請されている地域との往来については慎重に判断されるなど、これまでお願いしていることの徹底をお願いします。
 他の都道府県から来県された方には、来県後2週間は、それまでいた都道府県が要請している自粛などの継続をお願いします。